長期優良住宅認定通知書の取得方法と手続きについて

長期優良住宅認定通知書の取得方法と手続きについて
長期優良住宅認定通知書は、建物が建てられた地域の自治体から取得することができます。
取得手続きには、建築会社に発行手数料として1万円から5万円程度を支払い、建築会社が代わりに長期優良住宅認定通知書を取得してくれます。
申請後、通常はおおよそ1週間程度で長期優良住宅認定通知書が発行されます。
参考ページ：不動産購入 長期優良住宅だと固定資産税は優遇される？減税措置等を解説！
長期優良住宅の固定資産税の計算方法について詳しく説明します
新築の長期優良住宅を建築したり購入したりする場合、建物の固定資産税減税措置を受けることが可能です。
この減税措置に基づいて、固定資産税の計算方法をご紹介いたします。
長期優良住宅の固定資産税は、「固定資産税課税標準額 × 税率 × 1/2」という式を使用して計算されます。
ただし、建物の面積が120㎡を超える場合には、超える部分については通常の固定資産税が課税されます。
つまり、減税措置は最大120㎡までの面積にのみ適用されます。
また、固定資産税課税標準額とは、固定資産税評価額を調整した金額であり、固定資産税の計算に使用される基準となります。
固定資産税課税標準額は自治体から送付される固定資産税納税通知書や、自治体で取得できる固定資産税評価証明書、固定資産税公課証明書などの書類で確認することができます。
まとめ
長期優良住宅には様々な種類の税金減税措置がありますが、その中でも固定資産税があります。
新築で長期優良住宅を取得した場合、5年間は固定資産税の税額が半額になります。
長期優良住宅認定通知書の取得や固定資産税の計算方法については、自治体にお問い合わせいただくか、建築会社にご相談いただくことをおすすめします。